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「恐ろしいことに気づいてしまった」。画面が消えても通話は終了していない…スマホ操作の間違いで夫婦の会話が筒抜け? 8/14(土) 11:53配信 大手小町(OTEKOMACHI) 読売新聞の掲示板「発言小町」で、冷や汗がでるような失敗談が話題になっています。 6月末に投稿された「恐ろしいことに気づいてしまった」というトピです。トピ主「はなこ」さんはある日、夫のスマホ操作が基本的に間違っていたことに気づいてしまいます。車検業者に電話で依頼した夫が通話を終えた様子だったので、夫婦で「軽の車検で10万円は高いんじゃない? ボッタクリだよ」などと話して必要度の低い検査を省くことにしました。そして、夫がもう一度、同じ業者に電話をかけようとしたら、切ったつもりの電話がまだ繋がった状態だった、というのです。 「旦那はホームボタンを押せば電話が切れると思っていたらしく、ボッタクリとかいう話も全て聞かれていました。そこで私は気づいてしまったのです。旦那が義母や義姉や友人や会社の人と通話をした後、そのまま電話は切れていなくて、夫婦の会話が筒抜けだったかもしれないと……。電話を切った後は通話内容のことを夫婦で話したりしていたので、気に障ることも言ってしまったかもしれません。スマホを持ち始めて何年くらいこんな失態を続けてしまったのだろう」と続きます。 このトピ、6月、7月の2か月で「これポチ投票」の「面白い」投票で約1060件を集め、7月の「これポチランキング」で1位になるなど、多くの人の関心を集めています。 「ホームボタンを押せば電話が切れる」と思っている初心者の方、意外に多いかもしれません。 スマホはもともと携帯電話です。通話については、他のアプリよりも優先的な位置づけにあります。通話を始めるときには、電話帳や着信・発信履歴などから簡単に電話をかけることができますし、電話を切るときには、通話相手か自分のどちらかが、通話画面の画面下部にある赤い受話器ボタン(機種やアプリによって仕様は異なります)をスワイプするなどして、明確に通話終了操作をしないと通話が終わらない仕組みになっているのです。 通話中に「ホームボタン」や「戻るボタン」を押すと、通話画面が見えなくなり、まるで通話が終了したように見えてしまいます。でも、実は通話は終了していないため、高額な料金請求につながってしまうケースもあります。本当に厄介ですね。もちろん、相手が切っていてくれれば問題は生じないのですが、トピ主さんの夫君のように基本動作を勘違いしていると、今回のようなことが起こってしまいます。 スマホ初心者には、「設定」アプリの「ユーザー補助」で、「電源ボタンで通話を終了」スイッチをオンにしておき、画面がどのような状態であっても、通話中に電源ボタンを押せば回線が切断され通話が終わるように勧めるサイトもあります。 初心者はまず切り方から このトピにはさまざまな体験談が寄せられました。「気づいてよかったと思って」のタイトルでレスしたのは、「りん」さん。「最近、知り合いが携帯料金6万円の請求が来て、何かの間違いだろうと携帯ショップに確認したら、80歳過ぎの親戚との電話を終えたつもりが、お互いに切っていなくて17時間も繋ぎっぱなしだったそう。結局、泣く泣く支払ったそうです」と書き込みました。 「あるある」さんからは「私もスマホ初心者の時、通話の切り方が分からなくて相手の方に先に切ってもらうようしばらくはお願いしていました」というコメントもありました。 夜中に体調を崩してスマホで119番通報した「匿名」さんは、夫から「救急車を呼ぶな! 様子見て朝いちばんに病院行け!」とたしなめられ、急いで通話を切ったつもりが、実は繋がったまま。消防本部の人から15分間も「もしもし! 聞こえますか! 出られませんか!」と呼びかけられていたことに気づいて平謝りしたそうです。「その間の夫婦の『いい争い』が緊急本部に聞こえていたなんて。恥ずかしい……」というレスがありました。 便利な半面、使い方のイロハから習得する必要があるスマホ。通話終了の操作だけは忘れないよう念入りに習った方がよさそうですね。(発言小町編集部)
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更新:20210815 10:19:21
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