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普段の生活をそのまま趣味の空間へ 日本RV協会(JRVA)の発表によると、2020年のキャンピングカー保有台数は約12万7400台となり、対前年比106.7%の増加となるなど、国内のキャンピングカー保有台数は増え続けており、2016年に10万台を超えてから、順調にその数値を伸ばし続けている。コロナ禍のいま、3密を避ける旅行の手段としても、その存在価値は見直されつつある存在だ。 【画像】ヨーロッパのトレーラーハウス事情を画像で見る(33枚) ヨーロッパではその究極形ともいえるトレーラーハウスが、モータースポーツの世界で人気となっているという。そんな、モータースポーツの世界で活躍するトレーラーハウスを紹介しよう。 ヨーロッパのサーキットで使われているトレーラーハウス
●トレーラーハウスとキャンピングカーの違いとは キャンピングカーは、大型のクルマのなかにベッドやキッチン、トイレなど、生活に必要な設備が取り付けられた乗り物で、通常のクルマと同じくエンジンを搭載。公道を走ることを目的に作られた、いわば生活することが可能なクルマである。 一方でトレーラーハウスは、トレーラーハウスそのものは自走不可。タイヤのついたシャシの上にプレハブやコンテナのようなしっかりとした箱型の部屋が載せられており、移動をするためにはクルマやトレーラーヘッドなどでの牽引が必要となる。 現在のキャンピングカーは、かなり設備が充実したものも多く、クルマのなかで生活をすると考えれば不自由を感じることもないが、ベースとなるクルマのサイズや形状により、室内を理想どおりに作り込むには自由度が低い点がデメリットとも考えられる。 しかし、トレーラーハウスは、小さいながらも一般的な住宅と遜色なく作り込むことが可能。キッチンやトイレ、バスルーム、エアコンや冷蔵庫などの生活家電もある程度自由に選択でき、理想どおりの移動住居を作ることができるのだ。 ●ヨーロッパではモータースポーツの世界でトレーラーハウスが人気
モータースポーツの盛んなヨーロッパでは、トレーラーハウスが人気となっている。日本のサーキットではあまり見られない光景だが、レースウィークのパドックは、レース関係者のキャンピングカーやその大型版であるモーターホーム、そしてトレーラーハウスで埋め尽くされるのだ。 今回VAGUEでは、ヨーロッパのバイクレースで実際に使用されているモーターホームの内部を撮影することに成功したので、そのレイアウトの1例を紹介しよう。 ヨーロッパでの本格的なレースでは、チームの大半はフルサイズのトレーラーを所有しており、荷台部分の前半分は居住空間、後ろ半分は機材等を運ぶ為のスペースとなっていることがほとんどだ。そして、必要な機材が荷台から降ろされるレースウィーク中は、その空間がレーサー達の更衣室として使用されることになる。 今回、内部に入ることができたチームのトレーラーは、前半分にある居住スペースにはエアコンが完備されたリビングルームと、3段ベッドが設置されたベッドルームが2部屋、トイレとシャワールームが付いた洗面所というレイアウトとなっていた。この3段ベッドは通常、メカニック達が寝泊まりをするために用意されている。 キャンピングカーやモーターホームも同様で、それぞれレーサーやメカニックなどのチーム関係者が寝泊まりをしているため、走行が終わる夕方ごろには、いたるところで自炊をする光景を見ることができる。 ヨーロッパでは、レースウィークに1度サーキットに入ると、レースが終わるまでサーキットを出なくて済むよう、快適な生活空間をパドックに持ち込むことが主流となっているのだ。
固定資産税より格安! セカンドハウスはトレーラーハウスがオススメ トレーラーハウスは、通常の家で暮らすのと同様の水準で生活をすることができるクオリティを実現しながらも車両として扱われるため、固定資産税や不動産取得税は不要。 ヨーロッパのサーキットで使われているモーターホーム ●トレーラーハウスが持つ、日本の税制上のメリットとは 一方で、トレーラーそのものは動力を持たないが車両として扱われるため、トレーラーヘッドなどによる牽引で公道を走行する場合は車検をとおし、ナンバーをつけなければならないため、自動車税のみ納付が必要となる。 なお、トレーラーハウスの自動車税は地域によって異なるが、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県では1万200円程度。駐車場所さえ確保できれば、固定資産税を支払うより割安となるのだ。 なお、日本における牽引による公道走行が可能なトレーラーハウスは、車幅2500mm未満、車高3800mm未満、車長12000mm未満であることが条件となっており、それ以上のサイズのものは牽引不可と見なされ、車両扱いとならない場合もあるので注意が必要だ。 ●車検に対応したトレーラーハウスの条件とは トレーラーハウスは給水や給電、ガス(プロパンガス)や下水への接続をすることも可能だが、接続環境において以下の条件を満たしていることが必須となる。 ・随時かつ任意に移動できる状態で設置し、それを維持継続すること ・土地側のライフラインとの接続が工具を使用しないで着脱できること ・適法に公道を走れること つまり、必要な時は、すぐ車両として移動することが可能な設計となっていることが、トレーラーハウスの条件なのである。 ※ ※ ※ 普段の生活を、アウトドアやモータースポーツなど、趣味の世界にそのまま持ち込むことができるモーターホームやトレーラーハウス。 もちろん、旅先の地域に根付いたホテルなどの宿泊施設を利用したラグジュアリーな旅を楽しむのも一興だが、コロナ禍の今だからこそ、密を避けた完全プライベートな環境での、趣味の新たな楽しみ方の選択肢のひとつとして、採り入れてみてはいかがだろうか。 先川知香
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更新:20210819 11:05:49
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