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ソ連時代の1990年から営業していた米大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドが、ロシア国内で展開している850店舗の一時閉鎖を決めたことで営業最終日の13日、客が殺到する騒ぎが起こったという。店内では正装した客がテーブルクロスが敷かれた上でナイフとフォークを使い、ワインを飲みながらハンバーガーを楽しむ様子がネット上で拡散された。 マクドナルドはロシアからの撤退を決めたことでハンバーガーは買い占められ、早くも高額で転売されている。ロシアの個人間売買サイト「Avito」には、マックのハンバーガーが多数出品されている。 <最新のマクドナルドチーズバーガー 2022年3月13日22:10に調理された後、すぐに冷凍庫に送られました。オーブンやフライパンで適切に解凍すれば、味はまったく変わらず、まるで調理したてのようになります。1個で1000ルーブル(1ルーブル=0.89円)。 美しさに触れる最後のチャンス> 冷凍保存されたチーズバーガーが1個890円。ひどいものだど1個250万ルーブル(日本円でおよそ222万円)で出品されている。 外食のほか、銀行、エネルギー、自動車、スマホ、日用品など、あらゆる業種の外国企業が、ロシア国内での事業停止、撤退を表明。これに対して、プーチン大統領は事業停止や撤退する外国企業の資産を差し押さえ、ロシア側が経営権を取得すると警告している。 ロシアで50店舗展開するユニクロのファーストリテイリングも営業継続から一転、事業の一時停止を発表。 今のところ、ユニクロ製品が高値で取引されている様子は見られないが、事態によってはマクドナルドのハンバーガーの二の舞になりかねないだろう。
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更新:20220315 10:16:18
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