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コミュニティ名=【d-tech代表のブログ】

2017/06/08/ 10:26:24初回投稿
2017/06/08/ 10:26:24更新
投稿番号:19  状態:3

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ピアノ演奏と文字入力(追記3) 00000017 2012年04月17日
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 ピアノ演奏は、キーボードを備えたピアノによって行われます。パソコンのもっともよく使われる文字入力はキーボードで行われます。このことについて、考えてみましょう。

 一見、これらは、あまり関係なさそうですが、人間による情報処理/伝達に関して、深くかかわりがあります。

 ピアノ演奏は、音の情報処理/伝達であり、文字は視覚に訴えるコトバの情報処理/伝達であります。これらは、視聴覚による認識/伝達、人間の脳での情報処理、手指からの機械への入力動作が共通しています。

 ピアノ演奏は、楽譜に基づいて行われます。楽譜は、音符からなる小節が単位です。音符は、高低、長さを表します(16音符単位、12音、8オクターブとして、16x12x8種類の音符。このほかにも、強さなどの指定もある)。小節には、16音符が2~4があるとすると最大、16x12x8x4の種類があります。楽曲は、複数の小節からなります。従って、楽譜はコード化することができます。コード化された情報は、機械を用いて、演奏することもできます。

 英字は、26のアルファベットからなりますが、漢字の種類は、何万種もあります。
 いずれの文字も、音での表現である音韻を視覚パターンで表し、コード化されたものです。従って、機械にコード化されて入力できます。音符も文字も音情報がコード化されたものといえます。音韻は複数の単語となり、単語は複数の文字からなります。単語は意味を持ちますが、同音異語も多く、意味は文章で判別されます。単語は、音楽での小節に相当します(定型詩では、小節のように、音韻数が、一定)。

 民族によって、コトバは違いますが、現生人類が会得した、音韻によるコトバを作ることは、どの民族でも共通です。いまは、亡びましたが、ネアンデアタール人は、ハミングでの言葉を使っていたとの説があります(ハミングをコード化すれば、言葉にできます)。また、アフリカには、遠くに伝えるために、笛による言葉(笛による音符)を使っている原住民もいるそうです。

 今は、音楽は、芸術や、楽しみとして、表現され、言葉は、意思疎通、思考の整理や、文学として、表現されます。もし、地球の寒冷期に、現生人類が亡び、ネアンデアタール人が生き延びていた場合は(現生人類が生き延びたのは相当偶然的)、ハミングをコトバとする人類の文化が発達し、文化の様相も相当変わっていたかもしれません。

 続く

 平成24年4月 北村 拓郎




  入力操作の即時性 00000017 2012年04月18日 北村拓郎

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 楽譜や文章のコード情報は、機械によって記録され再現することができます。

 ピアノの場合は、CDなどでの演奏の録音と楽曲の自動演奏であります。録音は通常、デジタル録音され、音符の採譜は行われません。自動演奏は、機械が楽譜で、ピアノを操作します(人間によるのピアノ演奏は、楽譜では示されない、機械とは違った演奏家の個性が、表現されます)。
 
 文章の場合は、ワープロでの入力と文書の保存などです。

 ここで、大きく違うのは、時間的な要素です。

 演奏の場合は、即時的な正確な操作が、決定的に重要です。文章入力では、通常、即時的な操作は必要ではありません。

 しかし、即時入力が決定的に重要な文字入力分野があります。国会などの議事録作成や、ニュース放送画像での即時文字放送サービスです。

 このために、ソクタイプと呼ばれる特殊文字入力操作が行われます。このために、10キーのキーボードが使用され、最大10キーの同時押しにより、原則、1単語が、1キータッチで、入力されます。このためには、2年間ほどの専門的な訓練が必要です。これは、あたかもピアノ演奏(88キーのうちの最大10キーの同時押し)に熟達するために必要な訓練を髣髴させます。

 その結果、到底人間業とも思えない即時的な文字入力が行われます。ピアニストによるピアノ演奏や、ソクタイプによる即時入力は、神業のような人間のすばらしさに、感動を覚えます。しかし、その影には、血のにじむような普段の努力と才能が必要のようです。

 文字入力としての初期のタイプライターには、ピアノの鍵盤と同じような優雅なキーボードを使ったものもありました。

 また、タイプライターの最初の目的は、事務用ではなく、手の障害などで筆記が自由にできない人のためで、あったとのことです。

 これらの事情についての面白い解説ページ(入力操作の画像や動画も豊富)を下記に紹介します。

 http://homepage3.nifty.com/Steno/001h/01.html
 http://type.keyboard.jp/?page_id=10

 続く

 平成24年4月 北村 拓郎





  高速文字入力 00000017 2012年04月18日 北村拓郎

編集  追記  削除

 ソクタイプによって、人間業とも思えない速さで、文字入力操作が行われます。これでは、両手の10指を使って、最大10キーの同時押しで、1単語が、1タッチで入力されます。しかしこのためには、ソクタイプと呼ばれる特殊な機械と、すぐれた才能の2年程度の専門的な訓練が必要です。

 普通の人がある程度の訓練で日常の文字入力を効果的に文字入力ができる方法として、タッチタイピングメソッドがあります。この方法によれば、効果的な高速入力ができると同時に、キーボード操作に伴うストレスや疲れを少なくし、快適な文字入力が可能になります。

 タッチタイピングメソッドでは、キーボードを見ないで、入力画面や原稿を見て、入力文章を確認しながら、円滑に入力をすることができます。

 タッチタイピングを習得するためには、パソコンの通常のキーボードでは、6ヵ月程度の訓練が必要といわれていますが、弊社のM式キーボード入力では、1ヵ月程度の訓練で習得することができます。

 M式入力についての解説は、次のページにあります。

 http://www.d-tech.jp/research/m_siki.html

 動画でのビデオ解説は、次のサイトで「Mの実力」のビデオ解説を選択してください。
 「Mの実力」ソフトには、タッチタイピング用の訓練マニュアルも付いています。

 http://www.avis.ne.jp/~qpress00/index.htm
 
   以上

 平成24年4月 北村 拓郎







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