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「ケチ」と「倹約家」の“決定的な違い”とは?

2023年01月08日

「ケチ」と「倹約家」の“決定的な違い”とは?

「ケチ」と「倹約家」の“決定的な違い”とは? 資産2億円の節約のプロが語る

1/4(水) 7:00配信


計画的にお金を貯めるには倹約が必要。でも、ケチとの違いって?

毎月決めた予算で家計をやりくりするには、無駄な出費を減らすことが大切です。しかし、節約が行きすぎてしまうと、まわりから「ケチな人」だと思われて距離を置かれてしまうことも。節約とケチの境目はどこになるのでしょうか? 徹底した節約生活と投資で2億円の資産を築き、早期退職した現在は海外の別荘で悠々自適な生活を送る、生活コスト削減コンサルタントの生方正さんの考えは――。


【写真】元自衛隊員で資産2億円を築いた生方正さん。フリマアプリでは100万円以上売り上げた!

ケチな人、節約する人、どこが違う?

「あの人はケチだ」と思われる人、「あの人は倹約家だ」と思われる人。その違いは何だと思いますか? 私は明確な違いがあると思っています。それは「ケチな人」は、1円でも自分のお金を減らしたくない人。「倹約家」は、お金を貯める目的があってそのために無駄なお金を払わないように気をつけている人です。

◆ケチな人は「とにかく支出を削りたがる」

ケチな人は、人から奢ってもらうことはあっても「この間はごちそうになったから」と、自分から払うようなことはほとんどありません。仮にあったとしても、相手が払った額よりも安い額で済まそうとするなど、お金を出し渋る傾向があります。つまり、ケチな人は、相手との関係より自分の手元に残すお金を優先して人と付き合う気持ちが強いのです。

◆倹約家は明確な目標があるからこそ無駄遣いをしない

倹約家は、日頃から自炊を心がけていても、「特別な日」にお金を使う傾向があります。「結婚記念日にはいいレストランで食事をする」「年に1度は家族と旅行に出かける」など、明確な目的があるからこそ、普段から節約しているのです。


クーポンや割引券を使う人はケチ? それとも倹約家?

「デートの際に、彼氏が支払いにクーポンを使っている姿を見て興ざめした」という話をよく耳にします。クーポンの使用に関しては、年齢や立場によって、「ケチ」か「倹約」か、とらえ方は異なった解釈をされます。

◆年齢や立場が変わればお金に対する意識が変わる

クーポンを使っている恋人を見て「嫌だな」と思う人は、「細かいことを気にするなんて格好悪い」「人としての器が小さそう」と思うのかもしれません。

しかし、結婚した後は生計を共にすることになるため、旦那さんがレストランの支払いにクーポンを使ったら「支出を抑えられた」と思う人が多いのではないでしょうか。立場が変われば、クーポンを使用して割引を得ることが「かっこ悪い人」から「お金の管理ができる頼れる人」へ見方が変わることになります。

◆わずかな割引も積み重なれば大きな出費に

「クーポンを使うことが格好悪い」と思っている人は、「レジ前で、クーポンを探すのに手間取って支払いが遅れるのが嫌」「安くなる5%を気にするなんて、ほかの細かいことも気にしそうで嫌だ」と思うのかもしれません。

しかし、クーポンを使わず割引を受けなかったら、余分な支出を払い続けることになります。「塵も積もれば山となる」という言葉どおり、50年間の長期視点で考えると数百万円の差がつくことになるのです


「お金に対する価値観」はひとそれぞれ

人から見て「あの人はケチだ」と思うようなことでも、本人から話を聞いてみると、「ケチではなく、その人なりの価値観でお金を使っている」ことがあります。

◆高給取りが賃料の安い部屋に住むことはケチなのか

時々、高収入を得ている人が賃料の低い賃貸物件に住んでいると「あの人はケチだ」という人がいますが、本当にそうなのでしょうか。高級なマンションに住むことで、仕事の疲れが癒される、モチベーションが維持できるなら高い家賃を払う価値はあるでしょう。しかし、忙しくて帰って寝るだけの部屋に高い家賃を払い続けることは無駄な支出と言えます。

私の保有資産は2億円を超えていますが、家賃は普通のサラリーマンと比べても安い方に入ります。私は1年の半分を海外で過ごすため、日本での高い家賃は無駄になると考え、この部分の支出をカットしているのです。

◆人の意見に振り回されず、自分の価値観を大事に

お金に関する価値観は人それぞれ異なります。支払いに毎回クーポンを利用する人もいれば、「クーポンやポイントなど細かいことは苦手。十分に稼いでいるから細かいお金の出を気にせず生きていく」という人もいます。どちらが正しく、どちらが間違っているものではありません。

しかし、節約の力も取り入れて資産を築いた私からすると、細かい出費まで気を使えるようになると、資産が増えることはもちろん、お金に対する知識も増えます。結果、お金にも時間にも縛られない、自分にとってよりよい生活を送ることができるようになります。

◆教えてくれたのは:生活コスト削減コンサルタント・生方正さん

うぶかた・ただし。明治大学サービス創新研究所研究員。高校卒業後に海上自衛隊に入隊。勤務の傍ら節約術を駆使しながら、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資などを行い、40代で2億円の資産を築いた。現在は生活コスト削減コンサルタントと南極講演家として、メディアで活躍中。著書に『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』(あさ出版)、『攻めの節約術』(WAVE出版)など。

構成/間野由利子



引用元の記事はこちら(https://news.yahoo.co.jp/articles/153e995a599ea55aca01183c48468291afa350f4)


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