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(No. 23)
2017/06/08/ 10:30:13投稿 (コメント投稿通知あり) |
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新メディア(電子書籍など)追記2 00000021 2012年05月29日 編集 削除 ウキペディア、電子書籍、電子新聞、光テレビなど新しいメディアについて、考えて見ましょう。 ウキペディアが、充実して、百科事典の世界が大きく変わりました。以前は、書斎や居間に大きな場所をとっていた、ブリタニカなどの百科事典が少なくなり、百科事典が売れなくなり、ビジネスとして、姿を消しています(出版社や、執筆者の就業機会がなくなった)。 とって換わっているのが、ネット上のウキペディアです。不特定多数の執筆者によるウキペディアの記事の信頼性が、当初は疑問符がついていましたが、今では、かっての百科事典以上の信頼性と便利さで、普及しているようです。百科事典もウキペディアも記事の信頼性は、いつも問題をはらんでいますが、公開性、双方向性、アップデートの容易さなどで、ボランティアに支えられたウキペディアのほうがすぐれているようです(なによりも利用者から見て料金が無料で最新の情報が得られる利点も大きい)。 電子書籍も、最近、普及の兆しを見せています。書籍(紙媒体)には、電子媒体にない利点も多々ありますので、すべてとって換わるということはないと思われますが、電子媒体が、技術的に進歩し、紙媒体にない利点もあり、書籍の市場を席巻していくでしょう。 電子書籍の出版が容易になり、ボランティアに支えられた、電子書籍が、普及してくるとビジネス面だけでなく、社会情勢のあり方にも大きな影響を与えるでしょう(情報や、知識の流通のあり方が変わる)。 書籍の市場は、流通、印刷、出版などに幅広く広がっています。市場は縮小しても、絶えることなく、縮小繁栄してほしいものです。 新聞と電子新聞も同じような事情です。既存の新聞業界も大きな影響を受けると思われます。ウキペディアと同じように、従来の新聞記者や、新聞報道のあり方が変わり、ボランティアに支えられた電子新聞が、現れるかもしれません。既存の大新聞社のビジネスが、大きな影響を受け、大規模なリストラが避けられないでしょう。現状の裾野の広い、ビジネスの縮小が避けられないでしょう。ここでも、現状の美点を残した、縮小繁栄を期待したいところです。 続く 平成24年5月 北村 拓郎 光テレビ、ユーチューブなど 00000021 2012年05月30日 北村拓郎 編集 追記 削除 静止画ばかりでなく、動画の表示、通信も格段の進歩をして、使い勝手と経済性が向上しました。ユーチューブや、光テレビが、急速に普及しつつあります。 ネットテレビの出現によって、既存のテレビ放送が、大きな影響を受けつつあります。既存のテレビの視聴率が低下し、広告効果が少なくなり、テレビ局の収入が減り、新聞業界と同じく、テレビ業界のリストラが避けられません。これには、人口減少などいろいろな理由があるでしょうが、ネット動画通信の影響も大きいと思われます。 人々が、テレビであれ、映画であれ、動画を見る時間は、限られていますので、ネットテレビを見る機会が増えれば、既存のメディアを見る機会が減ります。 新メディアの特徴は、大規模な設備と組織を必要としないことです。多様なニーズに答える多様性とニーズ変化への対応の迅速さが利点です。 既存メディアの縮小は、避けられませんが、既存メディアの美点、利点を生かして、絶えてしまわないで、縮小繁栄を期待したいものです。 以上 平成24年5月 北村 拓郎 |