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(No. 70)
2017/06/08/ 11:33:47投稿 (コメント投稿通知あり) |
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時代と世の中(追記3) 00000068 2016年06月16日 編集 削除 舛添都知事の辞任が決まったようである。 決め手となったのは、参院選への悪影響を懸念した自民党と公明党の知事への不信任の態度表明である。今の時代の政治の世界では、選挙に勝つことと選挙民の意向に添うことがなによりも大切で、民主主義が皮肉な形で貫徹されたといえよう。 もう一方では、知事の時代錯誤の傲岸な態度と庶民感覚とのずれが問題の根底にある。自分でないと他の人には知事が務まらないとの思い込みや、自分のようなエリートには、少しばかりの公費での無駄使いや贅沢が許されるなど。舛添さんが知事にならなくても、誰かが知事になって世の中が回っていくであろう(たとえば、だれでも急逝することがあるなど)。公私を混同した税金の無駄使いは、知事として、率先垂範して、避けるべき立場にあり、庶民からの厳しい糾弾も当然である。 このような不祥事がメデイアやSNSで瞬く間に報道され、糾明されるのもITの発達のおかげである。 平成28年6月 北村 拓郎 小池知事の登場 00000068 2016年09月16日 北村拓郎 編集 削除 時代の閉塞感を破るように小池知事が登場した。 大方の予想に反して、他の候補を大差で破り、小池さんが、都知事に就任した。都民ファーストを掲げての登場である。勝因で、大きいのは、既成政党や、既成勢力に対する不信と、刷新への期待感であろう。 都議会との対立が、懸念されているが、今後は目に見える実績が問われている。目下は、盛り土問題とオリンピックの予算問題が目立っているが、いろいろな問題でのお手並みが問われている。 選挙を通じて、世論調査の信頼性が問われているなかで、ITの政治面での真の意味での民主的な活用が重要性を増している。 平成28年11月 北村 拓郎 トランプ現象 00000068 2016年11月30日 北村拓郎 編集 追記 削除 大方の予想に反して、アメリカ次期大統領にトランプ氏が、当選した。最近のサプライズをあげると、英国のEUからの離脱となった国民投票、孤軍奮闘の小池知事の登場、メディアの予測とは、大きく違ったトランプ氏の勝利、急に持ち上がった韓国大統領の弾劾騒ぎと、辞任声明と続いている。それぞれの背景と、事情はことなっているが、共通点もある。 共通点をあげるとつぎの点が考えられる。 ・時代の閉塞感から、変化を求める大衆の声がある。 ・変化の後の問題解決が、明確でない、あるいは、解決策は矛盾に満ちている。 ・SNSなどの浸透により、公明正大が、求められ、隠し事が少なくなった。 アメリカの大統領選は、これらに加えて、人種や、女性問題が、からんでいる(白人男性の票が、接戦州で、トランプ支持に傾いた)。 4年後あるいは、8年後には、この事情は大いにことなり、ゆり戻しが起きよう(人口構成から、白人男性は、少数派となる)。 安定しているように見える日本の政情も4年後、6年後には、大変革に見舞われかもしれない。 平成28年11月 北村 拓郎 |