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(No. 76)
2017/06/08/ 11:38:08投稿 (コメント投稿通知あり) |
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トランプ大統領と人類(追記2) 00000074 2017年03月18日 トランプ大統領は、アメリカ第一を標榜している。言葉の綾ではあるが、このことの論理矛盾について、考えてみよう。 アメリカが、アメリカ第一を標榜すると、各国も各国第一を標榜する。このことについては、人類は第1次大戦~第2次世界大戦などにいたる歴史で苦い経験を持つ。現代では、当時よりさらに、相互依存や、共通問題をかかえており、各国が、自国第一を唱えることは禁句である。たとえば、環境汚染問題などで明らかであり、世界が協力する機運が高まってきているときにアメリカ第一を唱えている。経済問題、人道問題についても然りであり、国内外から、強い反発を受けている。 いずれ、このままでは、トランプ大統領も、次の選挙で、落選するか、言動をあらためざるを得ないであろうが、人類の大事な問題の解決あたっているときに、寄り道をして、悪影響を及ぼしている。時代錯誤もはなはだしいということになろうか? なお、選挙や世論では、ITやAIの影響が大きい。 平成29年3月 北村 拓郎 トランプ大統領の壁 00000074 2017年03月28日 北村拓郎 編集 追記 削除 トランプ大統領が言説どおりに進めようとすると、国内でもいくつかの壁があり、 物事が進まない。 ・アメリカは合衆国であり、各州に独自の法律と判所があり、各州が法廷での異議を 唱えている(移民問題での憲法違反と仮差し止めなど)。 ・議会が大統領と対立しものごとがすすまない(閣僚の承認や予算の制約など)。 ・重要政策での議会との対立など(オバマケアーの廃止を当面撤回するなど)。 ・世論や、街頭デモと対立(弾劾や、つぎの選挙に対する配慮が必要になる)。 対外的には、軍事力や経済力などで威嚇をしたとしても、対内的には、あからさまな威嚇は、選挙や世論に通用しないから、使えない。 あるいは、トランプ大統領は、ビジネスマンらしく、何事も交渉による取引と考え、極端な主張も妥協点を求める手法かもしれない。 平成29年4月 北村 拓郎 |